1Q84①~6(読書)
2012年 10月 14日
「1Q84」(村上春樹著・新潮社・2009年5月)
発刊当初、かなり話題になっていましたが図書館で見かけたので読んでみました。図書館で複数本をおいていますが未だに予約が必要なくらいの人気です。
村上春樹氏の著書を読むのはこれが初めてなのですが(大学の先輩が読んでいたノルウェイの森を借りようと思って見かけたので借りてみました)どの作品もこのようなものなのですかね。
高嶋哲夫氏のような理系・科学に基づいたリアルな書を好んで読む自分からするとちょっと幻想的すぎるかなと思いました。つじつまの合わない所も散見されました。あとラストですが高嶋氏の本は最後の最後まで読者に見切られずにハラハラさせる感じなのですがかなりあっさりという感じがしました。
決定的なのが性描写、中学生の図書館にも置いてあるのですが息子も「学校の図書館に置く本じゃないでしょ(笑)」と言っていました。
氏の他の作品も読んでみないと何とも言えませんがちょっと・・・・・・。ノーベル文学賞、今後もどうなんでしょうね・・・・・・。
2012年64冊