原発崩壊―誰も想定したくないその日(読書)
2012年 02月 02日
「原発崩壊―誰も想定したくなかったその日」(明石昇二郎著・金曜日・2007年11月)
地震による原発震災について書かれています。
原発が震災でどのような被害を受けてきたか、女川原発・柏崎刈羽原発を例に書かれています。また、原発建設地選定の際の断層評価の杜撰さについても指摘しています。
東海大震災が起こった場合の原発震災(浜岡原発)のシュミレーション、これを読んで原発震災の恐ろしさ、3月の恐怖がよみがえってきました・・・・・・。このシュミレーションでは浜岡原発が全壊してさらに大変なことになっています。今回の福島原発の被害よりも状況はかなり深刻です。2007年にこのような本が出版され警鐘が鳴らされていたんですね・・・・・・・。
by yamasanginga
| 2012-02-02 06:26
| 読書
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