鯉釣り場にて(2月中旬の釣行記です)
2013年 03月 17日
仕事が多忙で寒さも厳しいため竿を出す機会が昨年に比べてめっきり減っています。
そんな週末、餌を作っていたので鯉に餌をあげる(餌をあげながら25分竿を出す)と家族に告げて出かけようとすると家内も娘と一緒に行くというので連れて行きました。
釣り場に付くと下流にテントを出してロッドポッドでアタリを待っている人がいました。私が見ているとちょうどアタリがあり鯉とのやり取りが始まりました。
テント、いいですねっ!正直、車の乗り入れできる釣り場は人気も高く鯉もスレていると思うので今年は担ぎ込みの釣りを増やしていきたいと思っています。私も是非活用したいです。
釣り場に着いて竿を出していると20m下流対岸で鯉師が竿を出しました。
私の方は竿を3本出し、最初の竿を投入してからタイマーを25分で仕掛けいつものように25分経ったら帰ります。
アタリが数回ありましたが針かかりしません。このまま餌上げで終了するかと思っていると、しっかりフッキングしたアタリがありましたっ!
鯉とのやり取りの始まりですっ!
プロマリンテトラの竿がしなりますっ!!鯉のパワーをしっかり吸収して余裕を持ったやり取りができます。
アタリがあっても家族は連れてきた犬に夢中でこちらには無関心です(苦笑)釣れるかどうかわからない昔と違って釣れて当たり前と思っているようです。(鯉釣りはけしてそんなものではありません)
家族に自慢するためでなく鯉とのやり取りを楽しむために来ているのでじっくり鯉とやり取りをします(^^
すると背後に人の気配がします。鯉師の方です。
「その竿は何の竿だい?」
短くよくしなる竿が気になったようです。
「テトラ用の短い竿です。よくしなってくれて鯉のパワーを吸収してくれるんで余裕を持って鯉とやりとりできます♪長い竿だと口が切れてばらしやすくなりますし。」
するとリールにも気が付いたようで、
「両軸使ってるね。いつも釣りに来てる人だね。一匹釣ると帰るでしょう。」
「1匹とは限らないですが仕事と家族のためにタイマー25分と決めて釣りをしています。釣れなくても鯉さんに餌をあげれれば満足です(^^」
と話している間に鯉が寄ってきました。70㎝オーバーのこの辺では大型の部類です。
セーフティリグを掴んで針を外して、
「ありがとね(^^」
と鯉さんをリリースします。
「大きい鯉だったね。」
「ええ、ここでは平均以上ですね。鯉さんには感謝感謝です。」
そして帰り支度をしながらフィーディングをします。
ここのところ竿を出して投じる餌よりもフィーディングする餌の方がはるかに多いです。淵の鯉も増えてきたような気がします(^^
小河川にお辞儀をして鯉釣り場を後にしました。短時間ですが充実した釣りができて満足です(^^
帰りに釣り場を見るとフィーディングした場所へさっき下流で竿を出した方が移動していました。やはりいいポイントなんですね♪