ミッドウェー海戦
2008年 08月 16日
ミッドウェー海戦・・・私も小学生高学年の頃太平洋戦争の本を読み漁りましたね~^^
ミッドウェーでは日本の暗号が完全にアメリカ側に解読されてしまい待ち構えていた米軍に総攻撃を受けまた日本海軍の情報伝達ミスから魚雷と爆雷に切り替え作業に手間取り連合艦隊の旗艦空母4隻を失うという散々な海戦でした・・・ここから日本は敗戦への転換期となったのですね~^^つくづく情報戦の大切さが判ります(^^)
ミッドウェー海戦はレイテ島沖海戦と並んで(いやそれ以上か)、
残念な戦いですよね。
この本は、どうせ米軍がいかに優れていたかを
得意げに書いているんだろうと思って読んでいませんでした。
でも、日米両国の視点に立って書いてあるのなら面白そうですね。
読んでみたくなりました。
ほんと、情報の大切さがわかります。暗号の解読によって米軍は日本の機動部隊が一番辛い時間帯に攻撃をしかけることができましたね。その他、これも情報といえると思いますが米軍機動部隊はレーダーによって日本の攻撃機の来襲を知り万全の備えができたのに対し、日本は目視しか頼るすべがなく対応が遅れましたからね・・・・・。
ミッドウェー、日本から見ると勝てるチャンスがいくらでもあったと思うので本当に残念ですよね・・・・・。
この作者は日本に進駐していたGHQの戦史室長をしていたこともあり日米両国の情報に多く接していて、また両国の生存している当事者にインタビューを繰り返していて私が読んだ本の中でも貴重な資料になるかと思っています。
>ミッドウェー海戦・・・・・・、日本人としては無念さが残りますがやはり負けるべくして負けたような気がします。
飛行機もライト兄弟よりも早くに発明し、レーダーも先んじ、航空対艦戦術を先駆けたのに、最後まで艦隊戦にこだわり…
結局、上層部が精神論を振りかざし、状況判断を誤っては修正もしないために優秀な人材や機材を無駄に費やしてしまう。歯がゆく、もったいないことです。
レーダーは本当にもったいないことをしました。レーダーが運用できていれば戦いの様相もだいぶ違ったものになっていたと思います。
航空部隊の運用について開戦劈頭、相手に知らしめたにもかかわらず自分達は・・・・・。最悪です。
大和などの戦艦部隊が貴重な重油を消費してなんのために後方にのこのこついていったのか・・・・・。この点からしてどのように考えていたかが推し量られます・・・・・。